どん吉の部屋

『八日目の蝉』を今朝読み終えた。

この小説を読みながら自分の実家の八王子や高校があった日野の名が出てきて親近感をもった。

小説の中に出てくる小豆島にも独身時代に一度行ったことがあった。

イメージがより一層鮮明になった。

しかも、作者の角田光代さんは自分と同じ学年。

ストーリーを追っていくうちに頭に思い浮かんだ事件があった。

「日野・不倫放火殺人事件」である。

これは実話であり、この小説とは全く関係ないが共通点も多くある。

犯人のＯＬは作者と同じ年であった。

読んでない方にはこれ以上は書かないほうが良いかと思うのですが、

この小説が言おうとしていることはとても奥深いなあと感動しました。

とてもお勧めの一冊です